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    アロハシャツという形の日本文化

    2009.09.24 Thursday

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      かつて私たちの祖先は遥か海を越えた南国で、一枚の着物から一着のシャツを仕立てました。
      長年大切にしてきた着物を解き、裁断するのには、大変な勇気と決断が必要だったことでしょう。
      しかしそれは、モノを大切にするという日本の心の現れであったと、わたし達は考えています。
      こうして生まれたアロハシャツは、今やカジュアルウェアの代表格として、
      またハワイでは正装としても認知されています。
      日本古来の着物がその形を変えることによって、気候や風土の全く異なる地でも愛される・・・
      着物とは、なんと無限の可能性を秘めた素材なのでしょう。
       

      しかし現代の私たちの暮らしにおいて、着物を着る機会は決して多いとは言えません。
      これはとても残念なことです。
       
      箪笥の奥に仕舞われたままの着物、骨董市の片隅で眠っている着物。
      わたし達は着物の柄行や色合い、織りに込められた日本の文化や伝統のすばらしさを伝えるため、
      こうした昔の着物たちが語る言葉に耳を傾け、着物たちに新たな装いの場を与えたいと思い、
      古い着物でアロハシャツ作りを始めました。
       
      わたし達の基本は、一枚の着物から一着のアロハシャツ。
      全てがONE AND ONLY、どれも世界に一着だけの限定品です。
       
      ここでは、わたし達の着物アロハシャツ作りへの5つのこだわりについて紹介させていただきます。



      着物選びのこだわり

      男がかつて女性用だった着物を着ることによって醸し出される色香。
      それは何もアロハを纏う男から立ち昇るだけではなく、
      女性用だった着物が初めて異性に袖を通され、
      初めて男性の肉体に触れることによって感じる恥じらいや喜び。
      色香は、アロハとなった着物からも立ち昇ると、わたし達は考えています。




      ボタン選び、ボタン合わせのこだわり

      オーセンティックなアロハシャツには、竹やココナッツ、もしくは白蝶貝など、
      天然素材から作られたボタンを使うのが一般的です。
      わたし達・CLOUDY MOONの着物アロハシャツのほとんども、こういった天然素材のボタンを使っています。
      しかし絢爛な留袖や色艶やかな着物に合わせて、SWAROVSKIや陶器のボタンを使うこともあります。




      デザインのこだわり

      昔の着物には、今見ても新鮮な驚きを与えてくれる裏地が使われていることがあります。
      その色の組合せの妙。
      わたし達・CLOUDY MOONでは、こういった裏地に秘められた粋な世界を、
      わたし達が仕立てる着物アロハシャツにも 継承したいと考えました。
      それまでずっと一緒だった裏地と表地。離れることは出来ないはずです。




      縫製のこだわり

      CLOUDY MOONの立ち上げに際してわたし達は、どういった仕立てや縫製がシャツを美しく見せ、
      また着心地も良いのか?について、様々な角度から研究と試作を重ねてきました。
      職人との話し合い、職人への技術指導、そしてその職人の手による一着一着丁寧な縫製。
      これからもわたし達・CLOUDY MOONの縫製へのこだわり追求は、止むことはありません。




      古布へのこだわり

      わたし達・CLOUDY MOONでは、真新しい着物や生地を使うことはごく稀です。
      ほとんどのアロハシャツは、ビンテージ級の着物や古布から仕立てられています。
      それはわたし達が、古布だけが持つ独特の優しい風合いや軽さ、しなやかさ、
      そして、昔の着物のだけが持つ文様や色合いの素晴らしさに魅せられているからです。

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